レシピ本『フレンチビストロのキッシュレシピ』 RIZO 盛田智宏 著(2014年 枻出版社 )
¥1,100
2014年に出版させていただいたレシピ本です。もちろん各オンライン書店などでも購入可能ですが、本ショップお買い物ついでに、勢いで一冊いかがでしょうか(笑)?
この本を書いたときに心がけたのは、できるだけバリエーション豊かな内容にしたい、ということでした。
定番の組み合わせから始まり、例えば、アパレイユ自体に具材を練りこむタイプ、具材をゴロゴロさせるタイプ、ひと手間加えたアパレイユと具材の組み合わせによる相乗効果を狙ったタイプ、具材とアパレイユを層にして重ねるタイプ、焼き上がりの表面の美しさを意識した具材の詰め方、同じく断面の美しさを意識した具材の詰め方、浅い型、深い型、型無しでの焼き方、定番の生地と変化球の生地、などなど考えられる様々なタイプをできるだけ網羅することで、読み手の解釈次第でいくらでも応用が利くように、と考えました。
結果的に、よく知られる基本的な組み合わせから、なかなか手間のかかるトリッキーなものまで、多種多様なレシピを収録した充実の一冊に仕上がったんじゃないかと自負しています。
簡単なレシピもたくさん掲載していますが、もしかしたら「ちょっと難しい」と感じられるようなものも多数掲載しています。それは、料理の経験やスキル的にどの段階にいる方でも、一冊の中でどこかに必ず興味を持っていただけるように、という狙いによるものです。
最初は簡単なものから作り始めた方が、繰り返すうちに、もっともっと、となるんじゃないか、そうなってほしい、と、あえて手間のかかるレシピも加えています。そうして、読み手の各段階に合わせて、一冊で長く長くお付き合いをしていただきたい、さらに掲載のレシピからご自身で派生させた応用レシピをどんどん考えちゃうようになればもうほんとに最高だ!という願いを込めた渾身の一冊です。
最後に、内容と価格を考えあわせると、完全にコスパ最強の一冊であることをここに強くお約束いたします。
【以下、枻出版社さんのWebサイトからの引用です】
フランスでは身近なお惣菜のキッシュ。サクサクの生地に具と卵液を流してオーブンで焼く、シンプルな料理ですが、野菜や肉、魚貝など、具材を変えるだけで、いろいろなバリエーションが楽しめます。生地は冷凍もできるので、準備しておくとさらに簡単。本書では、そんなキッシュをおいしく、手軽に本場の味に仕上げるため、人気のフレンチビストロ、RIZOのシェフ、盛田智宏さんに紹介していただきました。お店の隠れ人気メニューを含むラインナップは、余計な具材や数合わせの食材を入れない素材の味を生かしたもので、定番から野菜、肉、魚、さらにチーズのキッシュまでバラエティー豊か。型不要のキッシュもあるので、ぜひ、お試しください。
¥1,100(税込)(2014.9.26発売)
ISBNコード| 978-4-7779-3355-6
雑誌コード | 62396-76
サイズ | AB判 80ページ